未熟さやずる賢さを意味する猿の夢を紐解いていくよ
昔から人との関わりがある猿は、夢占いではどのようなことを意味するのでしょうか。一般的には、人間と似ているものの「未熟さ」や「ずる賢さ」などをあらわしています。
人間関係に関することが夢占いにて判明するのが多い猿の夢ですが、白い猿や老人の猿は、まわりから良いアドバイスがもらえる場合があります。
猿は何をしていたか
夢解きにあたり、重要なキーワードは「猿が何をしていたか」です。だまって猿を見ていたのか、それとも、猿に噛まれたのかなどにより、意味合いは多様に変化していきます。
では、深掘りしていきます。
老人の猿がいる
年齢を増した猿の夢は、吉夢です。頼れる人から、アドバイスや知恵を助言してくださる予知夢でもあります。困ったことがあれば、遠慮なく誰かに相談してみると吉です。
老人の猿かどうか判断する決めては、動き方がゆっくりしていたり、皮膚の感じから判断してみてください。若い猿とは風貌が違い、どっしりしているので、判別がつきやすいかと思います。
若い猿を見てしまったら、不吉なことが起こるサインなので、夢での解釈は真逆になりますので、猿の年齢をおおよそ把握するといいでしょう。
猿になつかれる
猿になつかれるのは、あなたを頼りきっている人がいるあらわれです。依存が度を超すと苦しくなるので、適切な距離で親身になってあげると、本人のためでもあります。
一度、距離感を構築しなおしてから、お互いが成長できる関係へとシフトチェンジしていくとより良い関係になります。
猿にエサをあげる
お腹をすかせた猿がよってきて、エサをあげているのは、人恋しさがあり寂しさを感じているサインです。夜、寝る前に寂しさや虚しさを感じている時間が増えたら、瞑想をしてみてください。
瞑想すると気持ちがリセットされ研ぎ澄まされていきます。そして、生きる活力がうまれて、格段にパワーアップしていくので、おすすめですよ。
白い猿
協力者があらわれて、救世主になってくださいます。白い動物の夢は、とても良い吉夢と言われていますが、白い猿の夢も素晴らしい夢です。幸運をもたらしてくれます。
資金繰りに苦悩していたのに出資者があらわれて事なきを得たり、勉強で困っていたのに、助けてくれる人のおかげで、成功を勝ち取っていきます。
猿を助ける
もめ事の仲裁をしたり、ボランティア活動をするといいでしょう。中立的な立場をつらぬいて、ボランティア活動をしていくと、能力が発揮され輝きを増します。
近くのボランティア活動を探してみて、この機会にチャレンジしてみると吉です。
猿とケンカする
意欲がみなぎり生命力があふれています。
猿とケンカをして勝つ夢は、成功を勝ち取る意味合いがあります。
猿とケンカをして負ける夢は、進捗状況が悪くなり、ミスが増えて失敗する意味合いがあります。
闘争心をむき出しにするだけでなく、優位な立場になれるよう、冷静な判断をしていきましょう。感情は邪魔なだけです。
猿が死ぬ
猿が死ぬ夢は悪い夢ではありません。人間関係が好転していき、ギスギスしていた関係が一変して良好な関係へと変化していきます。
ストレスがなくなり、心穏やかに生活していけるので、意欲的になりパワーアップしていきます。
警告夢はこちら
猿を見ていた
人間関係がごたごたしていき、関係修復が必要になります。信頼関係を失った人との間で、トラブルが発生してしまい、にっちもさっちもいかない苦しい状況が待ち受けている警告夢です。
突然、身に降りかかりもめ事に巻き込まれる恐れがあるので、注意が必要です。言い分があるのに、釈明ができない状態になり苦しむので、クリアな人間関係でいるよう心がけると吉です。
たくさんの猿を見ていた
次から次へと試練が待ち受けている暗示であり、警告夢です。人間関係は悪化するばかりで、信頼していた人から手のひらを返したかのような裏切りに合い人間不信になります。
ただし、試練は乗り越えられる人にやって来るので、今こそ底力を「試されている時」だと割り切っていき、乗り越えられるよう切磋琢磨していくと、未来は明るくなります。
赤ちゃんの猿
赤ちゃんの猿はかわいい夢なのですが、夢解釈的には不吉な夢になります。赤ちゃん猿は、知識がない人を意味し、これから何かに騙されてしまい、大金を失う恐れを示唆している警告夢です。
詐欺にあう可能性もあるので、上手い話しには要注意です。「楽して稼げる」「楽して働く」など、簡単に手に入れられるようなフレーズを持つものには、くれぐれも気をつけてください。美味しい話はそうそうないのが、現実です。
猿を飼う
人への依存心が高く、判断力が低下しているサインです。いまの自分に自信を持ち、全力で頑張れるようにしていきましょう。人へ頼りすぎると、頼りにしている人から「重い」と感じられていき、「面倒な人」の烙印を押されてしまいます。
強い信念を持ちながら意欲的に活動するには、小さな成功体験を積むのがおすすめです。
猿がさわぐ
声高々に猿がさわぐ夢は、これから不吉なことが起こる前触れであり、警告夢です。耳を塞ぐような大声を出していたら、大きなトラブルがやって来る暗示です。
人間関係が悪化していく懸念があるので、態度を変えそうな人がいたら、注意してください。そして、遠ざけていき事前に関係を一定の距離にしておくのも吉です。
猿に追いかけられる
現状から逃げ出したいと願っているサインです。何が辛いのか、再び考えてみて、それから打開策を練っていきましょう。ただ、逃げても問題は大きくなるだけで、解決にいたらず、苦悩するばかりです。
自分を振り返っていき、内面を自問自答しながら、大人な対処ができるようになれば、成長できます。勇気を持って頑張ってみてくださいね。
猿に噛まれる
トラブルが起きる暗示であり、警告夢です。噛まれた傷が大きいほど、トラブルが大きくなり困ったことに巻き込まれてしまいます。
人間関係を洗い出していき、やっかいな人がいたら遠ざけてみる。問題を未然に防ぐ努力をしていきましょう。この時期に新たな事業は要注意です。くれぐれも美味しい話に乗らないよう、慎重に対処していきましょう。
猿に襲われる
人間関係は悪化するばかりで、改善の兆しが全く見られません。対人の運気が低迷しているので、人を信用しすぎて、結果、騙されていきます。
「大きなトラブルに見舞われて、助けてくれる人はいない」このようになる恐れがあるため、人間関係にはくれぐれも注意してください。「見ざる」「言わざる」「聞かざる」を徹底して、余計なことは言わないよう、失言にも注意が必要です。
猿が喧嘩をしている
アクシデントに巻き込まれないよう、面倒なことには近づかないように、という暗示であり警告夢です。災いに自分から突っ込んでしまうのは、いかがなものです。
無関係な問題ですら首を突っ込むとあたかも関係者のようになりかねません。なので、口をつつしみ、無駄口やへらず口は言わないようにしていきましょう。
自分が猿になっていた
まだ能力が劣り、未熟である自分を意味しています。もっと努力して知識を豊富にしていくと、成長できます。目標は達成するためにあるので、過大な目標をつくらず、小さな目標をつくり達成したら、また次の目標をつくると意欲的に勉強していけます。
成功体験を増やしていくと、自分に自信がつくので、頑張ってみてください。
猿が家にやって来る
無暗に人を信用して、誰彼構わず信頼すると、後から痛い思いをします。自分を守れるのは自分だけなので、直感で「嫌だな」と思った人とは、距離を持って接していきましょう。
土足で心に入り込もうとする人が出現するサインでもあるので、ずけずけと物を言われて不愉快に感じたら、そっと遠ざけていき、適切な距離感を保つと吉です。
